高血圧症

ぜんそく(気道のリモデリング)E

ぜんそくは、慢性の病気です。

残念ながら、発作がおさまったら完治というわけにはいきません。気道の炎症は続いているのですから、おさまったときからからが勝負です。

発作がないからと油断して放置していると、ささいな刺激で発作を起こし、そのたびに気道の過敏性が増します。
そうなると、ますます刺激に反応しやすくなり、炎症も悪化していきます。
炎症がくり返されると、前の傷が治りきらないうちに、新しい傷ができるので、気道の粘膜が傷だらけになってしまいます。
発作の回数が少なくて、発作から発作までの時間が長ければ、傷はきれいに修復されますが、頻繁に発作が起こると修復が間に合いません。
基底膜が厚くなり、その下の平滑筋も厚くなって、不完全な状態で気道が再生されてしまいます。気道粘膜が分厚くデコボコになってしまうのです。
これを「気道のリモデリング」といい、気道はどんどん狭く過敏になっていきます。

そのため、いっそう発作が起こりやすくなり、炎症が悪化し、リモデリングが進行する、という悪循環に陥ってしまうのです。
こうなると、元のきれいな状態の気道に戻すのは非常に困難です。
気道のリモデリングを防ぐには、発作がないときも医師の指示にしたがって治療を続け、しっかり自己管理することが大切です。
発作がないからといって治ったわけではない、ということをまずは胸に刻みます。
しっかりとした自己管理すれば、気道の炎症がしずまり、次の発作を未然に防ぐことができます。
発作がおさまっても、気道が元の状態に戻るまで、しばらく時間がかかります。
小発作では、1〜2週間、中発作では2〜3週間、大発作では1ヶ月程度考えられています。

この間は、ストレスをためないように、できるだけゆったりした気分で過ごしましょう。

気道は発作によって過敏性が増していますから、ちょっとの刺激ですぐに再発してしまいます。

無理は禁物です。
会社や学校を休む必要はありませんが、規則正しい生活をして、十分に睡眠をとりましょう。
丁寧に掃除をしてアレルゲンになるものを取り除き、環境を整えることも大切です。発作が起こっている時は、それをしずめるための治療が優先されますが、発作がないときには元凶である炎症を抑えるための治療が行われます。
発作がないときこそ、対症療法ではない本当のぜんそくの治療を受けられるのです。

ちなみに、ラクエル訪問
マッサージでのぜんそくの呼吸困難の発作は、まずは普通の姿勢では苦しいので布団などをまるめて抱きつくように前傾姿勢をとってもらってから、肩甲骨内側の接合部を両母指で円運動をする形から施術を始めています。
ぜひご利用ください。

お問合せ

訪問リハビリマッサージについてのご質問は以下からお問合せ下さい。
「よくある質問」はこちら

0120-41-4976
メールでのお問合せはこちら

無料体験実施しております

初回無料体験実施中

当院では初回に限り、
訪問マッサージの無料体験を行っております。
是非一度お申込み下さい。

無料体験マッサージに申込む

訪問マッサージの無料体験をぜひ一度お試し下さい!

安心して施術を受けていただく、そのことを大事にしたいと私たちは考えます。そのため、ご本人はもとより、ご紹介くださるケアマネージャーさん、周りで支えている方々にぜひ一度体験していただき、ご納得いただいてから安心してサービスを受けてほしいと思います。
料金はもちろん無料となっており、実際の施術と同程度の時間設定で体験できます。実際にお受けいただき、ご不明な点などはお気軽にお電話にてお尋ね下さい。

ラクエル訪問マッサージからのお知らせ

お知らせ