変形性腰椎症

変形性腰椎症A

腰痛に対する一般的なリハビリの考え方は、体を支えている腹筋と、背側から支えている背筋を鍛えて、筋力で体を支えようというものです。つまり、「腰痛のリハビリ」=「腹筋と背筋を鍛える」という、腰痛筋力トレーニングです。

しかし、実際要介護の重い方が腹筋や背筋を鍛えてくれるでしょうか?

ほとんどの患者さんは、やろうとしませんし、もともと身体における負担感だけが大きく、身体を支えられるだけの筋力をトレーニングで獲得できるとも思えません。在宅の現場では、腹筋、背筋のトレーニングは現実的ではないと考えた方が良いと思われます。

では、どうするか?少しでも廃用症候群となるのを防ぐために、患者さんの担当医師に「痛み」について報告します。

そして、なるべく座位や立位になってもらうことと、まずは昼間に床につくことを避けるように「生活指導」を施術とともに取り入れています。

実際的なリハビリとしてできることは、できることを探すことです。

介護度の重い患者さんは、活動性も低く、長時間同一姿勢をとりがちです。そのため、腰や背中の筋肉に血液が滞り、こりを訴えられる方も多いです。そのような方には、自動運動として腰背筋の体操を行ってもらいます。

あくまでも、無理をしてまでもやるものではないので、見守りながらお声をかけながらやっていただきます。

腰背筋のストレッチ体操

@ 仰向けに寝た状態から、10秒かけて両膝を胸の方に引き寄せる。

A 両膝をかかえ、胸に近づけ、腰や背中が伸びて気持ちいいところで10秒間そのままでいる。

B 両膝を5秒くらいかけて下ろし、膝を立てて10秒保持し、両足を伸ばして@の状態に戻る

C @〜Bを3回ほどくりかえす、腰や背中が伸びて気持ちいいを感じてもらえればよい。

「体は心をあらわす」という言葉どおり、腰の曲がりや痛みは、骨粗鬆症や変形性腰椎症などのいわゆる老化に伴う病気という要因だけではなく、心や意欲も大きな要因となります。

なかなか、難しいことなのですが、ラクエル訪問マッサージでは、全人的視点で患者さんをみるという習慣をかかせないものとしてこころがけています。

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