骨粗鬆症

骨粗鬆症(要因)⑤

骨が弱くなる要因はたくさんあります。リスク因子はさまざまです。

骨粗鬆症のリスク因子として、予防・改善できないものは、①加齢、②女性、③早期閉経(45歳未満)、④疾患による卵巣切除後、⑤親の大腿骨近位部骨折の既往、などです。

特に女性の場合は、閉経が早かったり、病気などで40代までに卵巣を切除する手術を受けた場合は、骨量が減りやすくなります。
また、親に大腿骨近位部骨折の既往がある場合は、遺伝的に骨粗鬆症のリスクが高く、これも大きなリスクになります。

実は、骨密度は60%が遺伝で決まることがわかっています。こうしたリスク因子は受け入れざるをえません。
しかし、自分にそうしたリスクがあるとわかっていることは大切です。
自分で予防・改善できるリスク因子はできるだけ取り除きたいものです。

予防・改善できるリスク因子には、①やせすぎ、②偏食や不規則な食生活、③カルシウム不足、④無理なダイエット、⑤運動不足、⑥喫煙、⑦アルコールの多飲、⑧日光に当たらない、などがあります。

骨量と体重は密接にかかわっています。

一定以上の体重があるとそれを支えるため、骨に負荷がかかって骨量がふえます。
それに対して、やせていて体重が少ないと骨に負荷がかからず、骨量は減少します。

かといって不満はありません。転倒した際の衝撃が強く、骨折しやすくなります。
適正な体重を維持できればと思います。

また、丈夫な骨を維持するにはカルシウムはもちろん、タンパク質や各種のビタミンが必要です。
骨を作るためには材料が必要なのです。その材料がタンパク質とカルシウムです。
特にカルシウムの摂取が少ないと、人の身体は血液中のカルシウム濃度を保つために、骨を溶かしてカルシウムを供給します。
したがって、カルシウムの少ない食事を続けていると、骨がふえないというより、減ってしまうことになります。

また、骨の半分はタンパク質でできていますから、タンパク質の摂取量が少ないと骨形成に影響がでるおそれがあります。

骨を作るためには材料が必要なのです。その材料がタンパク質とカルシウムです。
特にカルシウムの摂取が少ないと、人の身体は血液中のカルシウム濃度を保つために、骨を溶かしてカルシウムを供給します。
したがって、カルシウムの少ない食事を続けていると、骨がふえないというより、減ってしまうことになります。
また、骨の半分はタンパク質でできていますから、タンパク質の摂取量が少ないと骨形成に影響がでるおそれがあります。
肉、魚、牛乳などは良質なタンパク質です。

ビタミンD、ビタミンK、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸などが不足しないように気をつけます。

カルシウムは腸管から吸収されにくい栄養素ですが、その吸収をふやすのがビタミンDです。
魚やキノコ類に多く含まれ、日光にあたると皮膚でも作られます。
ビタミンKは、オステオカルシンという骨の石灰化に必要なタンパク質の成熟過程に必要で、納豆やブロッコリーなどに多く含まれています。

偏食、朝食抜き、無理なダイエットはやめ、きちんと食事をして不足がちなカルシウムを十分にとるようにするといいでしょう。

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