むくみC
足のリンパマッサージの流れ
準備
1.両肩の後ろ回し(10回)。
2.鎖骨の上のくぼみに手を当て、回す(10回)
3.腹部のマッサージ。
☆全体を時計回りにやさしくさする(2〜3回)。
☆左右のわき腹に手を当て、おへそに向かって引き寄せる(10回)。
☆腹式呼吸(5回)。
体側のリンパマッサージ
4.浮腫側のわきの下に手を当て、回す(20回)。
5.浮腫側の腰の横から体側を通り、浮腫側のわきの下まで軽くさする(10回)。
6.浮腫側の鼠径部周辺から腰骨にむかって軽くさする。(5〜10回)。
7.お尻から腰骨に向かってすくいあげるようにさする(5〜10回)。
足のリンパマッサージ
8.浮腫のある足のリンパマッサージ
@ 太ももの外側をひざから腰骨まで、上に向かって軽くさする(5〜10回)。
A 太ももの前面を内側から外側に向かってさする(5〜10回)。
B 太ももの後ろ面を内側から外側に向かってさする(5〜10回)。
C ひざ(前・内側・外側)上に向かって軽くさする(5〜10回)。
D ひざ裏のくぼみを上に向かって、軽くさする(10回)。
E すね(前面)を足首からひざまで、上に向かって軽くさする(5〜10回)。
F ふくらはぎ(後ろ面)をかかとからひざ裏まで、上に向かって軽くさする(5〜10回)。
F 内・外くるぶしの周囲を上に向かって軽くさする。
F 足首を動かす(回す)。
F 足の甲を上に向かって、次に足指を甲に向かって軽くさする。
9.4〜8の順とは逆に8(I〜@の順)から4まで戻りながらマッサージする。
わかりにくい方は、ぜひラクエル訪問マッサージをご利用ください。
リンパマッサージの流れをお伝えしましたが、軽い運動療法も循環のためにも大事なことです。
皮膚表面のリンパの流れは、体の動きで皮膚が動くことによって活発化され、深部のリンパ系は、おもに深呼吸によって活発化されます。
リンパ液を皮膚表面から深部リンパ系へ送り込む力になるのは、おもに足や腕の大きな関節の動きです。
全体のリンパ流を活発化させるためにも、全身を楽しく動かすことが大切です。
楽しく運動していれば深呼吸もするので、日常生活の中で全身を動かすことが大事になってきます。