肩こり

肩こりB

ストレスの影響が、精神的なダメージとしてではなく、身体症状として現れることは少なくありません。

肩こりはこの一つの症状としてよく知られています。
実際、原因がはっきりしない肩こりのなかで、ストレスが原因と考えられるケースは増えてきています。
ストレスから肩こりを感じるというと、思い込みや気のせいとして片づけられがちですが、肩こりを発生させるメカニズムは確かにあります。
ストレスが関係する肩こりは、頭痛やめまいと同じしくみで起こります。
ストレスが心身に何らかの影響を与えるときには、自律神経という神経系が大きく関与しています。自律神経は、循環、呼吸、消火、体温調節など、自分で意識してコントロールしなくても体の機能を調整してくれる神経です。
自律神経は、活動するときに活発に働く交感神経と、休養するときに優位に働く副交感神経がバランスをとって働くことで健康が保たれています。
ストレスがたまると、このバランスがくずれ、交感神経が過度に働く状態が続きます。

交感神経が心臓の働きを促し、心拍数を上げて血管の収縮を強めて外部からの刺激に備えようとします。
そのために血流が悪くなり、肩や首周辺の血流障害を起こすと肩や首にこりや痛みを感じるというわけです。
ストレスを引き起こす原因には、心理的、社会的なものだけでなく、寒暖、湿度、騒音などの物理的環境、病気や老化などの生物的状況によるものなどさまざまなものがあり、だれもがストレスとは無縁でいられません。
ストレスを特に感じやすい人、肩こりの原因にストレスがかかわっていると考えられる人は、日頃からストレスをためすぎないようにすることが大事です。

また、眼精疲労やかみ合わせの不良も肩こりの原因にもなります。

最近は、職場で長時間パソコンに向かって行う業務が多くなり、眼精疲労に悩む人が増えています。
パソコンのディスプレイを長時間凝視することによっておこる眼精疲労は、IT眼症ともいわれ、目の痛み、重だるさ、物がぼやけて見えるなどの疲れ目症状のほかに、慢性的な肩こり、頭痛や吐き気、全身の倦怠感などを起こします。
眼精疲労は、長時間のデスクワークによって目や首、肩周りに筋肉疲労が蓄積し、ディスプレイの設定、室内の湿度などの環境や、まばたきの回数の減少によるドライアイ、テクノストレス(パソコン操作にのめり込んでしまう依存症や、パソコンが苦手で緊張してしまう不安症がある)が重なることで起こります。

目を疲れさせる原因には、ほかに遠視や近視、乱視、老視、斜視などがあります。
メガネやコンタクトレンズが合わない場合もあります。
作業環境の改善やトラブルには早目に対処しておきましょう。

ものを噛んだときに、上下、左右の歯をしっかり合わせることができないと、あごや肩、首周辺の筋肉が緊張し、その筋肉がこわばって血行が悪くなり、こりや痛み、頭痛などを引き起こします。
原因は、ほおづえをつく、テレビを見るとき寝るときにいつも同じ方向に頭を向ける、いつも同じ側の足を組む、姿勢が悪い、むし歯や歯周病などで痛くて噛めない歯や抜けたままの部分がある、片側だけで噛むくせがあることなどです。
かみあわせの不良は、肩や首のこり、痛みのほか、さまざまな全身症状を起こす場合があります。
思い当たる原因がある人は、姿勢改善や歯の治療からおすすめします。

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